キャビアと海老 — Nabeno-Ism

Clinical Gastronomy Project

病気でも、おいしいをあきらめない。

ミシュランシェフをはじめ一流の料理人が、医療と組む。制限の中でも、驚くほどおいしい一皿を。病院の食事から、すべての食卓へ。

2026年10月、始動

食べる歓びを、医療の外側に置かない。

Why Chefs — なぜ、シェフなのか

制限の中で、最高の一皿を。
それが、一流シェフの真骨頂。

病院の食事は、栄養の正しさでつくられてきました。そこに、制限の中でこそ腕をふるう料理人の力を重ねる。それが、このプロジェクトの出発点です。

栄養を守るプロ

管理栄養士

たんぱく質、塩分、エネルギー。体のための管理は、治療に欠かせない土台です。

制限からおいしさをつくるプロ

一流のシェフ

限られた食材、塩分やたんぱく質の制約。条件がある中で最高の一皿を仕上げる力に、誰よりも長けています。

医療 × 一流シェフ

制限の中でも、驚くほどおいしい。

限られた条件から生まれた一皿 — Nabeno-Ism

原点

冷蔵庫の、余りものから。

冷蔵庫に残っていたわずかな食材。そこから渡辺雄一郎シェフがつくってくれた一皿が、驚くほどおいしかった。

制限は、一流の料理人にとって創造の起点になる。この力を医療とつなげれば、病院食も治療食も変えられる。その確信から、このプロジェクトは生まれました。

提唱者のメッセージを読む

Why a Project — なぜ、プロジェクトなのか

一度きりのイベントで、
終わらせない。

これまで

シェフと組んだ病院食や、ヘルシーなお弁当。話題にはなっても、その多くは単発のイベントで終わってきました。

これから

厳選したシェフのコミュニティと医療が、双方向に学び合い、続けていく。続くからこそ、文化になる。

双方向だから、続く。

医療シェフ

疾患・栄養・噛むこと飲み込むことの知識

シェフ医療

おいしさをつくる技術と発想

医療者とシェフが互いにセミナーを開き、学び合う。シェフはふだんのメニューにも健康への理解を込められ、医療者は患者さんの食事を変えられる。互いにメリットがある関係です。

  1. 01

    厳選する

    ミシュランの星を持つシェフをはじめ、確かな技術と志をもつ料理人を厳選し、ひとつのコミュニティをつくる。

  2. 02

    双方向に学び合う

    シェフのチームと、医師・歯科医師・管理栄養士が知識と技術を交換し、一人ひとりの体に合う一皿を共同で設計する。

  3. 03

    続けて、文化にする

    病院から、レストラン、商品、そして世界へ。持病があっても、家族と同じ食卓で「おいしい」と言える文化をつくる。

共同設計による一皿 — Nabeno-Ism

医療の確かさと、美食の歓びを、
ひとつの皿の上で。

人生の最後の十年を、
おいしく生きる時間に。

約10年

自立して健やかに過ごせない期間

平均寿命約84 歳
健康寿命約74 歳
60708090

※ 60〜90歳の範囲を拡大表示

39%

入院患者にみられる低栄養

64研究のメタ解析

30%

病院食が残される割合

32研究の中央値

−49%

疾患に合わせた食事での入院

JAMA Intern Med 2019

すべての根拠と出典を見る
「おいしいものは、体に悪い」——
そう言われてきた常識を、逆にしたい。
おいしいものこそ、
体にいいものであるべきだ。
富田 大介発起人

Maison de Santé

四つの取り組み

La Carte

医療と料理の専門家が、四つの領域で食卓を変えていく。

I.

病院・施設の食事改革

一流の料理人と管理栄養士が、病院の献立を「おいしい」から設計し直す。食べきれることが、回復の第一歩になる。

現状分析 · 体験の再設計 · 定着支援

II.

疾患・機能別メニューの共同設計

嚥下・腎臓・糖尿病・術後。条件ごとに、安全とおいしさを同じ皿の上で成り立たせる。

疾患・機能別 · 再現性の担保 · 官能 × 臨床

III.

口腔機能 × 食支援

歯科医師・言語聴覚士・管理栄養士が、口から食べる力を見極め、食事に反映する。

口腔・嚥下評価 · 食形態の設計 · 多職種連携

IV.

地域・国際連携

日本の病院で確かめた方法を、地域へ、そして世界の食卓へひらく。

地域連携 · 国際展開 · 知の共有

品書きは、身体に合わせて変わります。

一皿の味に、
最高峰の責任を。

「医療食だから」を、言い訳にしない。グランシェフが、一皿ごとの味に責任を持つ。

渡辺雄一郎シェフ — Nabeno-Ism

総監修シェフ

渡辺 雄一郎Yuichiro Watanabe

「Nabeno-Ism」オーナーシェフ/元ジョエル・ロブション総料理長

21年
ロブションの右腕として
★★★
総料理長として9年連続で守った三つ星
4か月
独立から、ミシュランの星を得るまで
「今後フランス料理業界のリーダーになる存在」
— 料理王国「シェフが選ぶシェフ」

「世紀の料理人」ジョエル・ロブションが全幅の信頼を置いた、数少ない料理人のひとり。料理人たちが自ら名を挙げる、シェフのためのシェフである。冷蔵庫の残りもので富田大介を驚かせた一皿が、このプロジェクトの原点になった。いまは総監修シェフとして、全メニューの品質とおいしさに責任を持つ。

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坂井宏行シェフ — ラ・ロシェル

賛同シェフ

坂井 宏行Hiroyuki Sakai

「ラ・ロシェル」オーナーシェフ/「料理の鉄人」フレンチの鉄人

70勝
『料理の鉄人』全鉄人で最多の勝利
2005
フランス政府から農事功労章シュヴァリエ
68年
料理とともに歩んだ歳月
「キング・オブ・鉄人」
— 『料理の鉄人』最終決戦の勝者として

『料理の鉄人』86戦70勝。番組の最終決戦ではフランスの三つ星シェフ、アラン・パッサールを破り、その名は世界に知られた。フランス政府からは農事功労章シュヴァリエを受け、80代のいまも現役で厨房に立つ。日本のフランス料理を家庭にまで届けたレジェンドが、Maison de Santé の理念に賛同した。

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渡辺雄一郎の料理

Restaurant Nabeno-Ism, Asakusa, Tokyo

キャビアと甘海老

Caviar & Amaebi

海の宝石を重ねた、一皿の序章。

ヴェール — グリーンプレート

Vert

緑が奏でる、軽やかな生命力。

カラマール

Calamar

素材の甘みを引き出す、火入れの妙。

仔牛のロースト

Veau Rôti

旨味を閉じ込めた、王道のひと皿。

タルトレット

Tartelette

余韻まで美しい、締めくくり。

この一皿の水準を、病院の食卓へ。

富田大介 — Clinical Gastronomy Project 提唱者・発案者

Founder’s Message

「食べてはいけない」から、
「どうすれば、おいしく食べられるか」へ。
最期のひと匙まで、おいしい人生を。

歯科医師として、私は口腔機能の回復を何より重視して治療に向き合ってきました。噛む、すり潰す、飲み込む。口は、栄養が体に入る最初の入口です。この機能が衰えると、食べられるものが限られ、栄養が落ち、やがて全身の衰えへとつながっていく。

けれど、機能を取り戻すだけでは、この連鎖は止まりません。人が食べ続けるのは、おいしいからです。取り戻した機能を、毎日の「食べたい」につなげる一皿があって、はじめて治療は完結する。だから、医療者と料理人が同じ食卓につく仕組みをつくります。

富田 大介

Clinical Gastronomy Project 提唱者・発案者
株式会社メディデント 代表取締役CEO

異なる専門性が、
ひとつのテーブルに。

料理、医療、栄養、そしてテクノロジー。五つの専門が、同じ食卓を囲む。

Chef Council

シェフカウンシル

味の設計 · 技術の体系化 · 現場との共創

Clinical Board

医師・歯科医師・専門家チーム

臨床条件の共有 · 嚥下・口腔評価 · 臨床研究

Medical Group

MEDiDENT × ミライズウェルメディカルグループ

臨床ネットワーク · 品質・安全統括 · 事業推進

Nutrition Team

管理栄養士チーム

栄養設計 · 献立オペレーション · 栄養データ管理

Technology & Community

テクノロジー・地域連携チーム

AI・データ · 地域・自治体連携 · 流通・D2C

五年で、
食の常識を
書き換える。

急がない。まず、臨床という最も厳しい場所で証明する。そこから、社会へ。

  1. 2026.10

    臨床の食卓から、始動

    提携する病院・介護施設で、共同設計の食を導入する。食べきれた量、栄養状態、満足度を記録する。

  2. 2027–28

    体系化と、多施設への展開

    レシピと嚥下対応を体系化し、どの厨房でも再現できるかたちにする。

  3. 2029–30

    食卓を、家庭と地域へひらく

    冷凍・レトルトや地域の取り組みを通じて、臨床で磨いた食を日々の食卓へ。

  4. 2031〜

    日本発、世界の健康寿命へ

    積み上げた証拠と仕組みを携えて、海外の医療と食の現場へ。

制限食を、創造食へ。

Nabeno-Ism の料理

「最期のひと匙まで、おいしい」を、
当たり前にする。

この食卓に、
あなたの席がある。

施設の方も、料理人も、医療者も、企業や自治体の方も。まずは一度、お話を聞かせてください。

病院・施設の方
導入とメニューの共同設計
料理人・医療者の方
Chef Council・Clinical Board への参画
企業・自治体・報道の方
共同開発・地域連携・取材

2026年10月、始動

MEDiDENT / ミライズウェルメディカルグループ / 日本オーラルヘルス協会